坂戸市議会 2018-12-11 12月11日-一般質問-03号
国においては、モデル事業を経て、本年4月に高齢者の特性を踏まえた保健事業ガイドラインを策定しており、この中で75歳以上の後期高齢者の特徴として、高血圧や心疾患などの慢性疾患に加え、体重減少や筋力低下等による老年症候群をあわせ持つことが挙げられており、介護予防事業とともに生活習慣病対策など医療保険や健康増進施策との連携が重要であるとしております。
国においては、モデル事業を経て、本年4月に高齢者の特性を踏まえた保健事業ガイドラインを策定しており、この中で75歳以上の後期高齢者の特徴として、高血圧や心疾患などの慢性疾患に加え、体重減少や筋力低下等による老年症候群をあわせ持つことが挙げられており、介護予防事業とともに生活習慣病対策など医療保険や健康増進施策との連携が重要であるとしております。
議員ご案内の厚生労働省が取りまとめた高齢者の医薬品適正使用の指針におきましても、高齢者は、生活習慣病と老年症候群が重積し、治療薬や症状を緩和するための薬物の処方が増加するなど多剤服用になりやすい傾向にあると言われております。ご質問の高齢者の服薬に対する実態調査の実施についてでございますが、高齢者の医薬品適正使用の取り組みを検討していく上で大変有用であると考えているところでございます。
一例として、高齢化の問題を取り上げてみますと、超高齢社会における医療・介護のあり方としては、1、治す医療から、治し支える医療へ、2、病院完結型から地域完結型へ、3、時々入院、ほぼ在宅へ、4、医療と介護の多職種連携へ、5、老年症候群への対応、6、認知症への対応、7、穏やかな看取りを、といった項目があり、それらの課題に対して、解決する糸口を見出すことが草加市に求められていると認識しております。
高齢者の低栄養状態は、生活機能低下を伴う老年症候群の代表例とされることから、高齢者の生活の質(QOL)の向上に健康維持のための適切な栄養管理が必要であると認識しており、介護予防の主眼となっております。 毎年実施し、本年も8月に実施した日常生活圏域ニーズ調査、健康寿命100におきましても、質問事項に栄養、食事、口腔に関する項目を入れ、低栄養リスクは地域的にも個別的にも分析を行っております。
この介護が必要となる原因の一つといたしまして、用語としては一般化はしておりませんけれども、老年症候群と言われるものがございます。これは、必ずしも疾病が原因というわけではなくて、日常の生活動作が緩慢となりまして生活の質が低下をしている状態を指し示すものと理解されているようでございます。
薬を14種類飲んでいる方が、その飲み合わせから幻覚症状を起こし、薬剤起因性老年症候群と診断されました。結局薬は3種類で済むことになりました。また、全国で見ると、何と自己判断によって薬の服用をやめたり捨てたりする薬の代金が22億円とも言われております。 先日、埼玉県主催のシンポジウムに参加してまいりました。かかりつけ医のメリットをお話をしてくださいました。
そして、その予防のためには、まだそれほど心身の衰えを意識していない中年期、64歳くらいまでの方でも生活習慣病と老年症候群を防ぐライフスタイルに変えていく必要があります。
全体的に体が虚弱化し、軽度の認知症やうつ状態を老年症候群というそうですけれども、これらの症状は早目に対処すると十分な改善が見込まれますが、そのままにしておくと必ずと言ってよいほど身体機能全体の著しい低下へと進行し、要介護に至ると言われています。
特に高齢者の健康を阻害するものは、疾病というよりはむしろ身体と精神の虚弱化に起因する老年症候群と呼ばれる現象の中で、特に高齢者の中には転倒、骨折、機能の低下、閉じこもり、うつ状態、認知症などが重層的に存在し、このような老年症候群こそが心身の虚弱化とともに潜在的な疾病を顕在化させ、やがて寝たきりに向かうことになってきます。
しかし、現在の高齢者の要介護状態に陥る実態を踏まえると、老年症候群からの体の各部位への廃用症候群からの予防視点で前に述べたような内容が、口腔器の機能維持に必要と考えております。 次に、厚生労働省が行った介護予防市町村モデル事業のフットケアにつきまして、その展望と実績について説明いたします。 平成16年度モデル対象者8名、比較対象群10名、平成17年度モデル対象者9名に対し実施いたしました。
高齢者の健康を阻害するものは、疾病ということよりは、むしろ身体と精神の虚弱化に起因する老年症候群と呼ばれる現象です。地域在宅高齢者の中には、転倒、骨折、機能の低下、閉じこもり、うつ状態、痴呆などが重層的に存在し、このような老年症候群こそが心身の虚弱化とともに潜在的な疾病を顕在化させ、やがて寝たきりへと向かうことになります。
介護予防では、老年症候群に対する早期発見、早期対処の体制づくりが緊急課題となっていますが、生活習慣病予防を目的とした検診と同じように、高齢者によく見られる生活のふぐあいを発見することを目的とした介護予防診断が必要とされています。在宅介護支援センター、保健所、病院などの地域連携の中で、老年症候群を持つ虚弱高齢者を介護が必要となる前に発見し、状態に応じた対処を速やかに行う必要があります。
高齢期には、必ずしも病気とは言えない失禁、転倒、閉じこもりや低栄養状態などが出現し、これらは一般に老年症候群と呼ばれています。老年症候群は、日常生活の機能を低下させ、その人らしい自立した生活を送ることを困難にさせてしまいます。また、感染症や合併症の誘発を招きやすくもなります。